山中漆器の優れた職人技術を美しいデザインで楽しめる「加飾椀」
伝統的な山中漆器の技術を継承しつつ、現代のライフスタイルに沿うよう開発されたのがこの加飾椀です。カンナや小刀で並行筋や渦螺旋筋の繊細な模様を装飾する「加飾挽き」の技術が椀の側面に施されています。
直線的なモダンなフォルムのお椀の側面に丁寧に施された加飾挽き。凹凸のある側面は、デザイン性に優れているだけでなく、持ちやすく実用的でもあります。
山中漆器のろくろ技術が他の追随を許さない理由のひとつとして、その豊富な「加飾挽き」の技法があげられます。職人による見事な加飾挽きの技法を日々の暮らしのなかで楽しむことができるお椀です。
異なる加飾挽きの技法を用いることで、趣の異なる美しいお椀に仕上がりました。デザイン、色が選べるのでお好みに合わせてお選びください。
伝統に裏打ちされた緻密さが生む普遍の美 / 我戸幹男商店
450年以上続く漆器の産地、石川県加賀市の山中温泉にて、我戸幹男商店は1908年に我戸木工所として創業しました。伝統的な山中漆器の高い技術を活かした実用性と和の美意識に基づいた高い芸術性を追求し、長く愛される漆器作りを心掛けています。
精度のこだわり
山中漆器では「縦木取り」を主流とし、他産地の「横木取り」では実現できない精度を可能にしています。蓋物などの合い口は精度による実用性を追求し、蓋物でなくとも木地の完成度が生み出している佇まいを大切にしています。
シルエットのこだわり
我戸幹男商店ではろくろ挽きによる同心円という制約があるからこそ、シルエットへのこだわりには並々ならぬものがあります。日本の伝統的な和の美意識に基づき、無駄な要素を削ぎ落とし、普遍的に美しい形を追求しています。
内容 | ブラック(80102026)、レッド(80102027)、拭漆(80102028) |
材質 | 天然木(ケヤキ)、ウレタン塗装、漆塗装 |
サイズ | 直径:10.5cm 高さ:7cm |
ブランド | 我戸幹男商店 / |
生産国 | Japan(日本) |
シリーズ | 乱筋 |
化粧箱 | ブランド化粧箱入 |
備考 | ・直火、電子レンジ、乾燥機、食洗器、たわし等の使用は避けて下さい。
・塗りの表面を、冒すような化学繊維、薬品(みがき粉等)はご使用しないで下さい。
・長時間湯水に浸す、太陽光線等にさらす、湿度の高い状況下におくことは避けて下さい。 |
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